ま・た・ひ・と・り

　この年末年始は久しぶりに東京で過ごしましたが、帰省の際必ず会うのは
３人のみ。
　先ず、小、中学校の同級生で、５年おきに開催する中学の同窓会の幹事
を担当する男。丁度今年が開催の年だったが、いつもの正月三が日ではなく、
１３日の成人の日の開催だったので残念ながら不参加。
　次は、中学の野球部の２年後輩。同級のチームメート（７人）とは、津山市長
の宮地と田舎のイベントに呼ばれた時顔を合わせるぐらいで、わざわざ尋ねて
行くことはない。他の連中とは卒業以来会ったことがないのに、この後輩とは
なぜかウマが合う。
　最後は、小、中、高の５年先輩。家業は３代続く理髪店。子供の頃から先代
に切ってもらっていた。　
　
　その先輩から必ず届いていた年賀状が届かない。それもそのはず、今日奥様
からの寒中見舞いに「最愛の主人が、昨年の６月４日に旅立ってしまいました」
というショッキングな報告。入院して丁度１ヶ月、肝臓ガンだったそうです。

　友と呼べる人がまた１人減ってしまった。合掌