もしもクレーマーだったら

　　本日の問題、結果は×と◯でした。

　先ずは銀行。私は何十年も前から小銭入れに５００円玉があれば、千枚通しで穴

を空けたビールの空き缶を利用して貯めています。３５０ml缶なら満杯になると約

９万円になります。

　昨夜開けたところ、９万３千になっていました。１００円ショップで買った計量

器があるので便利です（５ブロックに別れていてフルで２万５千円也）。

　で、本日９万円を持参してM銀行N支店に行ったのですが、以前ATMに入れたところ

あるはずのない、１００円という明細が出たので、以後なるべく窓口に行くように

していたのですが、本日は夕方でしたのでATMへ。硬貨は１００枚までなので、先ず

は１回目、２握り入れたのですが、出てきた精算書に２万７千６００円とありま

す。またか、そんな訳ない。

　前回は何も云わず帰ったのですが、今回は係員を呼びました。

　女性行員は「１００円が混ざっていたのではないですか」と言いますが、私の性

格上間違えるはずがありません。私を知っている友人、知人なら１００％が「あの

人の性格なら間違えるはずがない」と証言してくれるででしょう。

　「機械を止め、総入出金を計算しますのでしばらくお時間を下さい」ということ

で銀行をあとにしたのですが、まさか口が裂けても「機械が間違えていました」と

は言えないだろうな、と半ば諦めていたのですが、３時間後の電話で「間違いあり

ませんでした」の答え、やっぱりな。

　さて、私は１２０％自信があったのですが、こんな場合、タチの悪いクレーマー

だったらどう決着をつけるのでしょうか。着地点はどこに。いしだあゆみさんの歌で

はありませんが“あなたならどうする”。“正直者はバカを見る”か。

　
　もう一件。昨年暮れに、常々欲しいと思っていた、テレビの音声が聞けるラジオ

を新聞紙上の通販コーナーで発見、早速飛びつきました。

　ところが、これが何ともお粗末な品で、窓際でしか使えないという、はっきり言

って役に立ちません。絵に書いたような‘安物買いの銭失い’になるか、と思った

のですが、一応交渉してみようと製造会社を尋ねたところ、気の抜けたような「払

い戻しなさいますか」。言っておきますが、決して高飛車に出たのではなく、お願

い口調で交渉したのですが、もしかしたらそれが功を奏したのかもしれません。そ

れとも、真っ赤なコートが相手にプレッシャーをかけたのかも。

　ちなみに、先日量販店を覗いたところ、ワンセグラジオが有名S社から発売されて

いました。通販に飛びつく前にこまめに調査すべきでした。

　本日の勝負、１勝１敗。