『あ・り・が・と・う』

　　この‘ありがとう’を長時間テレビを見て頂いた方々と、事務所の社長に。

　今日に至るまでのいきさつを考えると、１回も映らないケースも考えられ
たのですが、皆様からいろいろな感想を頂いたということは、‘うそつき’
にならなくて良かった、と安堵しています。
　野鳥の会のように、顔が映ったもの以外、腕だけ、後姿etc全てを数えて
くれた方がいるのですが、全部で１２回映ったようです、すみませんでした。

　さて、社長になぜ‘ありがとう’と言わなければならないのか。
　以前にも書きましたが、番組の企画の中に「コミックソング」という
くくりがあり、出演依頼があったのですが、突然なくなり一旦は出演が消滅
普通なら「ハイ分かりました」で終わるのですが。社長が久しぶりに仕事を
してくれたのです。
　どんな言い回しかは想像ですが、「冗談じゃないよ」「どうしてくれるんだ」
「どういう出方でもいいから方法を考えてくれよ」etc、窓口の若いADを半ば
脅し、無理やり押し込んでもらったのです。それで、歌なしの座っている
だけの出演になった訳です。しゃべりがなくても、これだけで御の字だった
のです。
　
　ちょっとしたエピソード、控え室へ黒い人が入って来たので、てっきり
顔なじみの、サンコンさんかと思い、いつも通り軽く手をあげて「どうも」
と言ったのですが、実はウイッキーさんでした。

　なにはともあれ無事終了しました。テレビはやっぱりいい。
　ご覧頂いた皆様に今一度、ありがとうございました。