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お粗末な場内説明 [審判]

 昨日(10日)のDeNA・巨人戦での出来事です。打者が、2バウンドで1塁塁上を通過する打球を打ちました。塁審はすかさず「ファウル」。1塁手が「ベースに当たった」とアピール。ここで審判団が協議に入り、結果は「フェアでアウト」に変更されました。当然中畑監督が猛抗議。動きからすると「塁審はファウルと言ったじゃないか」と言ってます。
 審判にはそれぞれ担当があり(当該審判という)このケース、ベースまでは球審、ベースから後ろは塁審なので、普通なら変更は100パーセントあり得ないのですが、1塁手のアピール通り、ベースに当たったのを球審が確認していたのではないでしょうか。           
 さて、球審の場内説明です。「塁審と球審に刺し違い(果たし合いか)がありましたがフェアなのでアウトとして試合を再開します」。おいおい、なんでフェアに変更されたか、肝心なところが抜けているよ。
 もし私だったら「当該審判の塁審はファウルと判定しましたが、打球がベースに当たっていたのを球審の私が確認してました。したがってフェアでアウトとします」。こう説明する。

 球審氏が言った「差し違い」とは、審判が絶対やってはならない‘ダブルコール’といって、ひとつのプレーに対し、2人の審判が違う判定をすること。「差し違い」には笑ってしまった。


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